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学校行きたくない!不登校・いじめの掲示板『ティーンズプレイス』

投稿日:09/07/2019 更新日:

7月7日に行った倉吉トトロの会主催の「発達障がいと不登校」講演会には大人だけでなく、不登校を経験した若者も来ていました。
このような会を開いても数年前までは保護者や関係者が中心で、本人や経験者が来ることはありませんでした。
そいういう意味では関連情報が伝えられるようになって登校拒否・不登校の認知が少しずつ広がってきたともいえます。

「学校に行きたくない」
「学校には行きたい気持ちはあるけど行けない」
一言で「登校拒否・不登校」といってもその思いは様々です。

今の日本は「学校に行くのが当たり前」という考え方がほとんどなので、学校に行かないことで自己否定をしてしまう場合が多いです。
そうじゃないんだけど、やっぱりそんな考え方になっちゃいます。
どうしてもね。
「自分は学校に行っていない」ということがズ~~ン!と乗っかかってくる。
自分もそうなるし、親もそうなってどんどん心配事が大きくなっていく。

その思いは親にも話せない、学校の先生なんてとんでもない。他に話をできる人なんていないない。
なんだか自分でもはっきりと分からないし言葉にもできないけど「学校に行っていない」という不安だけがどんどん大きくなっていく。そんな人も多いと思います。

そうすると、「一人で考えないで誰かに伝えて」って言われる。
本を読んだりネットで探したりしても「一人で悩まないで」って言われる。
親に話しましょう。
信頼できる友達に話しましょう。
って。
でもそれができないから悩んでいるんだよね。
誰か話ができる人がいないからどんどん不安ばかりが大きくなっていく。

鳥取県には親の会っていうのがあるんだけど、そこに行くのもものすごく勇気がいる。
「どんな人がいるんだろう」
「部屋に入るとどんな風に見られるんだろう」
と、ドキドキ100%だと思います。

そして、倉吉では昨年12月から不登校を経験した10代、20代の若者が「おはなし会」というのを始めました。
県民のつどいで自分の経験や思いを発表した人たちが作った居場所です。

でも、そこに行くにもかなりの勇気がいる。
行ってみたい気持ち、誰かの話を聞きたい気持ちはある。
いっしょに話したいなってとも思う。
でもでも、やっぱり心配。
でも、やっぱりよう行かん。

周りの人は「こうしたらいいよ」って言うけど、それがなかなかできないんだよね。
はじめの一歩の大きなこと、大きなこと。目の前に大きな壁がド~~ン!って立ちふさがっているかのよう。

そんなあなたに伝えたい場所があります。
「ティーンズプレイス」といって、ネット上で同じ悩みをもつ同士だからこそ話せる場があります。
ちょっと覗いてみるだけ、話はしなくても、聞くだけ読むだけでも「同じ思いの人がいる」ことを知るだけでもいいんじゃないかなと思います。

「あなたはあたなのままでいいんだから」
「そうだよね。そうだよね。」
って、あなたのことを知っている人がいる、あなたの存在を認め思いを共感してくれる人がいる。
そう感じることができる場のひとつだと思います。

そして、ちょっとでも勇気が出てきたら親の会やおはなし会に来てみてください。
その会のメンバーの人に個人的に話を聞いて、いっしょに参加してみてもいいです。
行かなくても、こんな会があるって知るだけでもいいです。
一人で知らないところにいくなんてとても大変なことだから。

学校に行くか行かないかを決めなくていい。
今の気持ちが行きたくなければ学校に行かなくたっていい、なにもしないで時が過ぎるのを待っていてもいい。
もしかすると、ある日突然学校に行ってみようって思う(かも)しれない。でも学校に行くことだけがゴールじゃない。
行く気になったらいけばいいし、行く気が出てこなければ他の道に進んだらいい。
ユーチューブでもいい、ゲームでもいい。一瞬でも学校とは違うところに意識を向けることが大切。
それでただただ時間が過ぎていくのを、待っていていい。
そして、なにかやってみようかな、だれかと話がしたいなと思ったら、そこで動き始めたらいい。
自分のことを自分で待てるようになったら、それでいい。
誰かに文句を言いたくなったらもっといい。
「こうしてほしい」ことがあったら、それを言いたくなったときに伝えたらいい。
自分の時間は自分で好きなように使ったらいい。

大人はあれこれなにかさせようとしているけど、決めるのはあなた自身だよ。なにもしなくていいしどんな選択をしたっていいんだから。
学校に行かないことで自己否定をしなくていい。
あなたのそばにもあなたのことを理解してくれる人は必ずいるから。

不登校を経験した人がいるって知るだけでも勇気がもらえる

声に出して言うことはとっても勇気のいることだよね。
「自己否定しちゃダメ」って言われても、どうしてもそうなっちゃう。どうしてもね。
でも、そう考えてる自分も受け止めてあげたらいいと思う。
そう思ってこのような投稿をしたんだけど、当事者と話をしたいっていう人はたくさんいます。
不登校を経験した人がいるって知るだけでも勇気がもらえる人もいる。子どもだけでなく大人も。
直接会って話ができなくても、ネットやSNSでやりとりしてもいいしね。
話を聴いてくれる人、「大丈夫だよ」っていう人がもっと増えるといいね。

また、お父さんの理解がなくてという方は多いですね。
親の会の参加者もほとんどがお母さんです。
子どもは親の姿を見ています。親の反応を観察しています。親のことは常に気になっています。
誰もが子どもだった時代はあったわけで、そのときのことはみんな記憶にあると思います。
だったらどうしてほしいか分かると思うのですが、なかなかそうもいかないのも現実ですよね。
最終的には本人が決めることなので、親はそのサポートをすることだと思います。
それも100点満点じゃなくてもいいと思います。
親御さんにはいつもこう話しています。
子どもの「ありのままの姿」を認める、子どもを「信じて、見守り、待つこと」そして「いっしょに喜ぶこと」。
これは親はもちろん、学校関係者にもいえることです。
子どもが不登校(傾向)になったとき、 まずは家庭内で安心して過ごせることが最も重要です。
でも、待つことが一番大変なんですよね。
「待てる親」になるために、ぜひお近くの不登校やひきこもりの親の会を訪ねてみてください。

学校行きたくない!不登校・いじめの掲示板『ティーンズプレイス』

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