教育

なぜ学校の授業へのICT機器の導入がが進まないのか?現状に対する疑問点

投稿日:14/10/2017 更新日:

特別支援が必要な子どもの場合、学校へのタブレットPCの導入、持ちこみを希望している保護者の方は多いと思います。
しかし、私たち自身がタブレットのメリットについてどの程度知っているでしょうか?
学校の教員も各教科でどのように活用したらいいのか分かっていません。

なんとなく便利そうだから・・・
いろいろなアプリがあるので有効利用できそうだから・・・
ノート鉛筆の代わりになるから・・・
簡単で便利だから?
本当にタブレットPCは簡単で便利なのでしょうか?

もしそうだとしたら・・・
ではなぜ学校へのタブレットPCが進まないのでしょうか?
ICTで何をしたいのでしょうか?

そこをしっかり押さえておく必要があります。
単に教室に持ちこめばいいというのではありません。
何を何のために使うのかということが重要です。
さらにICT機器の使用に対する不安も大きいです。

使い方が分からない、使うのがめんどくさい、何かあったらどうするかの方が心配なので、従来通りの授業展開の方がやりやすいのです。
ICTを使うことによってさらに授業が複雑になる心配も大きいです。
だから、導入に躊躇したり、使うことの弊害の方が先に来てしまうのです。
すでに学校でも実践事例がありますし、教員の研究会も行われていますが、実際の導入には消極的です。
その理由は予算だけの問題ではありません。導入が進まないのには、私もこんな課題の方が大きいような気がします。

その課題とは?
機器を導入すればいいってことではありません。
それをどう活かすかです。
ICT活用の授業研究会も行われていますが、それで終わり。そこから日常的な利用にはつながっていません。
かつてPCが学校に導入されましたが、校内で使っていたのは私の学級だけでした。
PCルームにはエアコンがあったので、うちの学級だけ快適でしたけどね。(笑
何十年も前から授業研究会は研究会のための研究で、役に立っていないのでお金も時間も浪費しています。
そこを改善する必要がありますが、教員は誰も意見を言わないし変えようとしないので永遠に変わらないでしょうね。

学校ではなぜスマホやタブレットなどのICT機器が活用されないのか?
そこには多くのハードルが立ちふさがっています。
学校では 合理的配慮をすることが負担になっているから?
「当たり前のこと」が当たり前にならないのはなぜでしょうか。

こちらに「日本の教育ICT導入の現状に対する疑問点」についてまとめた記事を見つけました。とても重要なポイントが書かれています。
特に公立学校では「持ち込み」のハードルが高いです。
学校にipadなどの持ち込みを要望するときには、まずは子ども自身が使えるようになっていることが必要で、学校の具体的な場面で何ができるかを説明する必要があります。
いくつか気になることもあり、私の考えも書きたいと思いますので、それについては後日まとめたいと思います。

アメリカの学校現場におけるIT導入の現状から見る日本の教育ICT導入に関する議論の特殊さ

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

漢字テストなんてどうでもいいというか、そんなに重要視することはない

結論をいえば、漢字テストなんてどうでもいいというか、そんなに重要視することはないということです。 採点基準がバラバラでは公正なまるつけはできないということになりますから、特に高校での”漢字”は「書けて …

不登校の児童生徒は「心の不安感」だけでなく「制度上の不利益」を被っています

鳥取県では公立高校の入試が終わりました。 この時期は生涯の中でも最も心の動きが大きいときだと思います。 中学校に行っていなかった子や親御さんは特にそうだと思います。 文科省は「不登校は問題行動ではない …

鳥取市立気高中学校の男子生徒の自殺の全貌を明らかにしていくことが再発防止につながる

2015年9月24日午後7時ごろ、鳥取市立気高中学校の校舎内で男子生徒が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。その後のメディアでは「男子生徒が自殺した」と報道されました。 市の …

みんなの困ったを改善するために「鳥取県 子どもたちの明日を語る会」があります

鳥取県では、平成25年度より「特別な支援を必要とする子どもたちの明日を語る会」を、東中西部の各地区で年1回開催しています。 子どもに関係するいろいろな立場の人が一堂に集まって意見を述べ合う場は、年にこ …

原発避難の小4に担任が「菌」発言、教育をする資格はない!

いじめ防止対策推進法には欠陥がありすぎます。 文科省、教委、学校の責任についての記述があいまいで、逃げたもの勝ちです。 そんな者たちに教育をする資格はありません。 しかも、多くの国民はそれすら知らない …

スポンサーリンク

スポンサーリンク