教育

学校の担任が「いじめを見て見ぬふり」校長が隠蔽をしなければならない理由

投稿日:20/02/2018 更新日:

「まことに申し訳ありませんでした。」
「今後二度とこのようなことのないように再発防止に努めます。」
何度も何度も何度もこのようなことを繰り返して、いったいいつになったら学校が変わるのですか?
教育行政を変えるのですか?
再発防止って具体的に何をしているのですか?

この記事だけで見解を述べるのは難しいとは思いますが、学校の問題点はたくさんあります。単に担任の対応の問題だと結論づけてはいけません。
謝罪して済むようなことではありません!
この子の大切な大切な時間はもう取り戻すことができません。
懸命に「助けて」と伝えようとしているのも関わらず受け止める人がいない。
「助けて!」と訴えているのにそれを無視される。

・担任の対応がひどすぎる。
・なせ「見てみぬふり」「何事もなかったように」しなければならなかったのか
・担任だけが対応するという学校組織に問題がある
・なぜ担任は校長や教委に対して本当の思いを伝えられなかったのか
・なぜ学校という組織はこのようになってしまうのか、徹底的に分析する必要がある
・第三者委員会も学校を批判することで役目を終えている。
・そもそも第三者委員会という内部組織で調査することに大きな問題がある

この他にも問題点はたくさんありますが、「それを一向に変えようとしない、変えなくて済ませている教育行政に問題がある」という強い認識、そして本気で学校環境を変えようという具体的な行動を、すべての教育関係者がしなければなりません。
内部だけで解決しよう、外部には漏れないようにしようという隠ぺい体質、常に「いい子」を作る競争にさらされ、上からの「いい評価」を気にする教職員集団など、もっと深く踏み込んで調べ切らなければ、このような事件は絶対になくせない!!

学校組織というところは正直にいえない上下の関係性や組織にとって都合の悪いことは隠す体質があります。
だから、同じことを何度も繰り返します。
だから、学校組織を変えること、学校システムを変えることが必要です。
同時に「いじめ防止対策法」に罰則を加える必要があります。今の法律はなんの抑止力にもなっていません。

第三者委員会のコメントを見ても、まったく他人事としか感じられない。

学校の問題に気づいていながらも何も変えようとしていないことが重大問題

私も学校現場にいましたが、多くの教員は「学校がおかしい」「このままじゃいけない」ことには気づいています。
もうとっくに気づいています。
「今のままでいいから変える必要はない」というのであれば筋も通っていて分かりやすいです。
問題は、「学校の問題に気づいていながらも何も変えようとしていない」ことです。
問題点は山ほどある。そしてそれに気づいている。どうすればいいのかも分かっている。
でも、そこに目を向けることを避けて、自分を守るために組織に従わなければならないのです。
だから、「学校がおかしい」という発言はできないし、言ったとしても無視されるか、逆に排除の対象になってしまいます。
それを変えようとしない。変えようとするとどこからか妨害される。自分の正直な思いや考えを伝えても受け止める場も人もいない。訴えた本人が学校組織や教委から「いじめ」の対象になってしまう。だから長いものに巻かれてその場逃れで済ましている。気づいていても何も言わない、何もしないのが無難で、自分の身を守るためにはそうすることが一番いいのです。このようないじめの構造そのものが教育行政の中にも潜んでいるのです。
ここを根本的に作り変えない限り、学校のことなかれ主義、隠ぺい体質を改善することは不可能です。
教育行政に自浄作用はありません。
内部だけでどうにかしようとするから都合の悪いことは隠さなければなりません。
だから、もっと外部の介入をして風通しをよくしていく必要があります。

このままで道徳の教科化ですか?

こういうことをほっといて、道徳の教科化ですか?アクティブラーニングですか?英語科ですか?
それを担当するのは、指導するのはいったい誰ですか?
学校が本気になってやらなければならないことが分かっていますか?

「道徳の教科化ではいじめをなくすことはできない」ということを「架橋38号」でも書いていますが、悔しくて悔しくてたまらない。

担任が「いじめ見て見ぬふり」茅ヶ崎の小学生不登校

子どもを守ることができない学校はその役目を果たしていない

いじめの被害者、被害家族は学校と教育行政からもいじめ続けられています。
こんなことが知らせられないまま、加害者や学校関係者は何もなかったかのように変わらない日常を過ごしていますが、被害者家族は苦しんだままです。そうやって何も解決しないまま日にちだけが過ぎています。

「教員が多忙だから子どもと関わる時間がない」という言い訳をする人がいますが、一日学校にいるのですよ。
その時間を子どもの命と人権を守ることを優先したら関わる時間はたくさん作れます。
それができないのは、学校が命と人権を軽視しているからです。学校だけではなく教育行政全体が軽視しています。本当に子どもを守ろうと思っているのなら、そのために時間は作れます。
私も現場にいましたが、本当に情けないです。
教員の働き方改革とは「学校が本当に担う仕事ができる環境を作る」ことです。
「教員は忙しい、だから長時間勤務を減らそう」ではなく、「労働時間内に教員のすべき本来の仕事をする」というのでなければなりません。
教員や行政の都合で言い訳をして子どもを守ることができない学校は、その役目を果たしていないといえます。

こんなことが許せるはずがありません。

教育行政にはいじめを解決する能力もやる気もありません。
このような会を開いても発言ができないので議論もできません。
いじめ防止対策法も不備が多く無力です。
だから、警察や司法の介入が必要です。
けっして諦めたらダメです。

これまでも学校や教育行政の不適切、心ない対応によってたくさんの子どもたちが自殺しています。
子どもが自殺しているのに何も変わらない、変えようとしない教育行政は絶対に許せない!
教育行政にはいじめを解決する能力もやる気もありません。
このようなフォーラムを開いても発言ができないので議論もできません。

いじめ防止対策法も不備が多く無力です。
だから、警察や司法の介入が必要です。
でもけっして諦めたらダメです。
こんなことが許される社会を変えなくてはいけません。
これは子どもだけの問題ではなく、大人が諦めているから変わらないんです。
みんなで変えていきましょう。

「学校のいじめ対応が酷すぎる」両親が学校に助け求めるも状況は改善せずフリースクールへ

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