社会問題

新人教員10年で少なくとも20人が自殺 問題の背景とは?

投稿日:24/12/2016 更新日:

東京都内の公立小の新任女性教員が2006年、自殺した。心を病んだ末の死だった。これが先月、東京地裁に「公務災害」と認められた。保護者対応や職場の支援不足などが女性を追い詰めたと、判決は断じた。しかし、心を病む教員は減っておらず、専門家は研修などの対策を促す。

 「泣きそうになる毎日だけど。。。。でも私こんな気分になるために一生懸命教師を目指したんやないんに…おかしいね」。母親にこんなメールを送ってしばらく経ってから、25歳の女性教員は自殺を図った。2006年10月のことだ。女性は同年12月に亡くなった。

教員だけでなく、成果主義による競争社会を続けている限り、このような事件はなくなりません。
報道では「自殺」という表現ですが、明らかに「他殺」といっていいです。
「自殺」として「自己責任」で片付けることは社会の責任放棄であり、「社会責任」として問うべき問題なんです。
子どもの自殺も同様で、「自殺」ではなく、いじめなどを原因とした「他殺」であるという認識にたって問い直す必要があります。
そのひとつが、「勝ち負け」や「優劣」による価値付けを改めること、そして、「やさしさ」を評価基準の一番上にもってくることです。

「やさしさ」についての受け止め方は個々異なると思いますので、ここでの表現も「私の主観」であり、さまざまな内容を含めた形での表現ですから、絶対的なものではありません。「やさしさ」とは「甘え」とか「なんでも許す」という意味でもありません。「お互いを認め合い共生できる関係作り」といった方が近いですね。

みんなが同じ生産ラインに立つこと自体が無理なんです。
競争によって生産性を上げるという原始的な考え方を改めるべきですね。

「今が全て」と考えないこと、生きるための選択肢を選んだらいいんです。
私はそうやって今の働き方と生き方を決めました。

なぜ新任女性教員は自殺した? 保護者対応・支援不足…

心の病 休職教員5212人 2年連続増加 保護者対応などストレス?

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