教育

鳥取市立気高中学校の首つり自殺で市教委や学校の責任逃れの発言

投稿日:29/10/2015 更新日:

9月24日19時頃、鳥取市立気高中学校の校舎内で1年生の男子生徒が首つり自殺を図って倒れているのが発見され、市内の病院で死亡が確認されたました。

鳥取市教委は翌25日、記者会見で次長などが状況を説明しました。

10月9日、市教委の諮問機関「市いじめ防止対策推進調査委員会」が第2回会合を行い、

「現時点で原因はいじめではないと考えている」
「原因がいじめという確認はとれない」
他の要因については「まだ分からない。
今後(いじめではないという)裏付けをとりたい」

と話しています。

この発表も

「自殺の原因はいじめではない」
「自殺は本人の理由によるもので学校とは関係ない」

という市教委や学校の責任逃れの発言だといえます。

「いじめではない」という前提で調査を進めている格好になっています。

いじめではないという根拠はどこにあるのか?
いじめではないという結論はどうやって導いたのか?
はなはだ疑問の残る発表の仕方です。

通学している校舎内で生徒が首つり自殺をしたというのは、大変重大な事件にも関わらず、わずか数日の調査で「いじめではない」と結論付けて終わりにするのはあまりにも酷過ぎます。

これを見ても、市教委や学校の対応のまずさが問題であることは間違いありません。

その後、いろいろな対応がされているのでしょうが、私たちは報道を通してしかその経過をしることができません。

自殺の原因や現場となった気高中学校の実態を知ることは、第二第三の被害者を出さないために必要なことではないでしょうか。

鳥取市気高町 市立気高中学校の校舎内で中1男子生徒が首つり自殺 経緯 調査へ

http://moshimo.cranky.jp/2chtopix/giken/jisatu/post-9832/

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

こうすれば教員も「行き過ぎた指導」をしなくてもよくなる

福井の中学校の事件の背景には「学校信仰」「学校宗教」があります。 進学や就職というたった一本のレールの上に置かれて、そこから外れることが許されない。学校に行くことを強制され、教員の命令に従わされ、意見 …

倉吉市立小学校の行政の都合による統廃合には絶対反対

倉吉市立小学校適正配置推進計画 小学校区別説明会の概要について 5月10日(火)から7月14日(木)まで、13校区で説明会を開催しました。 しかし、これではまったく議論が深まっているとはいえません。 …

ひきこもり脱出の「方程式」で現状把握と先の見通しをもつ

この全体像は「心のエネルギー曲線」と同じような過程を示した図になっています。 子どもと親が今どの階段にいるのかが分かれば、現状把握と先の見通しも立てやすくなります。 不登校やひきこもりのメッセージを周 …

授業はしない、教えない、自由な学びの場を作りたい

「不登校」ではなく「脱学校」で主体的な学び方を作るでも書きましたが、授業はしない、教えない、自由な塾(フリースクール)作ろうかなあ? 夢を実現する、なりたい自分になる方法とか仕事の作り方、起業の方法と …

「リフレクション」で最も大切なのが「常識を疑う」こと

近年、リフレクション力、つまり内省力が非常に重要視されています。なぜなら、これからの社会では用意された答えを見つけるのではなく、自分なりの答えを導き出す必要があるから。 失敗も成功も自分やチームの糧に …

スポンサーリンク

スポンサーリンク