暮らし

要請だけで自粛する「自分以外みんな監視者」の社会

投稿日:15/07/2020 更新日:

特に日本人は他者に管理されることで安心感を得ていると思います。
同調圧力、監視社会、自粛警察、それは日本の学校教育が元にあると思います。
子どもをカースト下に置き、理不尽な校則で縛り、時間的物理的な自由を奪い、人命無視、人権侵害が当たり前に行われている。
生まれた瞬間から「~しなさい」「~してはだめ」と言われて育てられている。そこに個人の自由意志が入り込む余地はない。
教育という名の「洗脳」
「子どものためだから」という親、保育士、教員など大人の自己満足。
根本から治す必要があると思います。
それが社会でも常識となり、「みんながやっているから」と、自分を納得させて一生を過ごしている。
最も大切なことは「個人の自由」を尊重することだと思います。

もともと、日本は相互監視社会だと思います。同調圧力は、相互監視の別名ですよね。「ムラの掟」みたいなものがいたるところにあります。監視し、ムラの掟を守らせることは、ムラの平和と安全を守るために必要だ、と認識している人が多いのです。逆に言うと自由とかプライバシーとか個人の尊厳よりも、ムラの秩序が優先されます。

コロナの問題では、それが健康問題に直結するので、より過激に出てくるようになりました。でも、珍しいことではないと思います。ハンセン病でも忌避と隔離がおこなわれましたし、エイズでもそうだった。文学の中で、結核はロマンチックでセンチメンタルに描かれがちですが、やはり感染者とその家族は世間から監視されました。

新型コロナウイルスの特徴によるところも大きいと思います。軽症者・無症状感染者が8割といわれると、だれもがみんな感染者に見えてくる。冷静に考えると、たとえ軽症者や無症状感染者から感染したとしても8割はたいしたことなく済むわけで、ほかに疾患があったり高齢だったりする以外は、そこまで過敏になる必要はないのだけど、なんだか街を歩いている人が全員(ウイルスの)保有者みたいに思えてきてしまう。テレビをはじめとしたメディアのあおりにも原因があると思います。

【永江朗】要請だけで自粛する 私たちが作った「自分以外みんな監視者」の社会

あなたは監視社会で管理されたいですか?

コロナ危機は自然災害ではなく、人間が作り出した人災です。
「〇〇由来」という新たな恐ろしい差別用語がどんどん作り出されていますが、多くの人たちはそれを当たり前のように使い、受け入れています。
「犯人」探しなどまったく意味がないのにも関わらず、他者を責めることで自分を正当化する人々。
まだまだこれから陽性者は増えていくでしょうから終息(の判断)までは程遠いと思いますが、コロナに対する社会的な受け止め方を変えるしかないと思いますけどね。
着地点はコロナにあるのではなく、私たちの受け止め方、認識を変えていくことでしか見つけることはできません。

【小笠原みどり】コロナ危機を新たな監視社会への序章にしないために

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-暮らし

執筆者:

関連記事

頼れる大人がいない時どうする? 「生きる冒険地図」出版

頼れる大人がいない時どうする? 「生きる冒険地図」が出版されました。 家にご飯がない時、家族間で暴力が振るわれている時、学校で必要な物を用意できない時は、どうすればいいのか――。親が精神疾患を抱えてい …

今の小学生はスマホがなくたって自分でなんとかしてLINEをしている

知りたい!見たい!と思ったら、どんな時代でもなんとか工夫しています。 私たちが子どものころにはネットとかスマホなどありませんでしたが、それを探し出す方法が友だちとの情報交換で、なんらかの情報を誰かが持 …

「障害者の○○さん」ではなく「○○さんの一部に障害がある」

「障害者の○○さん」ではなく「○○さんの一部に障害がある」という見方が正しいです。 その「障害」も○○さんが持っているのではなく、社会の側の「障壁」が障害にしているのです。 発達障害や学習障害、知的障 …

ザ!世界仰天ニュース『字が読めない子どもたちの苦悩』南雲明彦

2月3日(水)のザ!世界仰天ニュースを見ました。 『字が読めない子どもたちの苦悩』誰にも理解されない孤独な苦しみ 明彦と母は自宅から車で40分の場所にある病院の精神科を訪ねた。 医師の前で自分の今の気 …

五輪開催よりも被災地の復興が政権の最優先事案である!

東京五輪開催を被災地の復興より優先した結果となった。 政府が先頭に立ち、国民が一丸となって取り組むことは、五輪開催よりも被災地の復興だ。 東京五輪開催を歓迎する一方で、被災者の思いは様々であろう。 今 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク