教育

女性教員を死なせたのは、他でもない上司や教育委員会の責任

投稿日:12/03/2016 更新日:

「こんな気分になるために一生懸命教師目指したんやないんに…」

10年前に自殺した女性教員は、子どもが好きで教員になり、子どものために一生懸命はたらき、とても真面目な方だったのではないかと思います。
子どもにも保護者にも親身になって熱心に対応していたに違いありません。

しかし、学校の上司や教育委員会からのサポートが欠けていました。
周囲の教員の援助もほとんどない状態で、女性教員の自己責任が追及され、孤立していったと考えられます。

「だれも話を聞いてくれない。」
「上司に話をすれば、さらに自分が追い詰められる。」

多分、そんな思いで子どもたちのことを必死になんとかしようと考えていたと思います。

そんな彼女を死なせたのは、他でもない上司や教育委員会の責任です。
児童・生徒の自殺も教職員の自殺も、根は同じなのではないかと考えています。

誰にも相談できないで一人で苦しんでいる人はたくさんいます。
その声を受け止めようと、さまざまな相談機関もできていますが、まだまだ不十分です。

そんな声を聴くことができる、辛い思いをしている人の話を聴くことのできる一人になっていきたいです。

それにしても、東京地裁に「公務災害」と認められるまで10年もかかるなんてかけすぎなんじゃないかと思いますが、裁判の在り方も見直す必要があるのではないでしょうか。

なぜ新任女性教員は自殺した? 保護者対応・支援不足…

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

学ぶことを今すぐやめよう「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」

「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」クリスティン・バーネット著を読みました。 9歳で大学入学、相対性理論に取り組み、将来ノーベル賞候補とも言われる天才児ジェイク。 ジェイクの両親は、最初特別な支援の …

学校を休んでも将来が不安なんてことは絶対にありません

今日が始業式の学校もあると思います。 どんなクラス、どんな先生、どんな友だち? 友だちになってくれる人はいるかなあ? どんな話をしたらいいのかなあ? めっちゃ不安。めっちゃ緊張する。 中には「今日が来 …

子どもの将来を決める「たった一つの条件」とは?

子どもの将来は、「自信」の有無で9割決まる。 もっとも大きな要素は、子どもの「自信」の有無です。 自信があるかないか。このたった一つの要素によって、子どもの学力、コミュニケーション能力、メンタルタフネ …

「英語と私」の著者の松本 亨さんは今の学校での英語教育をどう思っているだろう?

二十歳の誕生日に買った松本 亨の「英語と私」。 今読んでもとても新鮮で、というか今、学校で英語教育が推進されている中で考えさせられる内容が多い。 読み返してみると、実に面白い。 新刊書もよく読むのです …

小中学校で教員の数が足りないから誰でも臨時採用する理由

鳥取県も同じで、まったく教員の数が足りません。 これでは子どもたちに目が届くはずがありません。 あと1週間で2学期が始まりますが、教員の負担は増える一方で、自分で仕事を減らすしかありません。 元社会教 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク