教育

所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる

投稿日:12/10/2019 更新日:

自分で新しいものを生み出すには教えないこと、覚えないこと、常識に縛られないことにも書きましたが、小学生が大人になるころには今ある仕事がなくなって誰も想像していない仕事がたくさん生まれています。それは学校では教えてくれません。
そのために必要なことは、問題解決に向けて自分で考える力、新しいものを産み出す力です。
どうやったらそんな力が育つのか?
その方法をこちらに書きました。
「子どもが未来」だということが分かります。

 自己決定度を評価するにあたっては、「中学から高校への進学」、「高校から大学への進学」、「初めての就職」について、自分の意思で進学する大学や就職する企業を決めたか否かを尋ねました。
 年齢との関係では、幸福感は若い時期と老年期に高く、35~49歳で落ち込む「U字型曲線」を描きました。所得との関係では、所得が増加するにつれて主観的幸福度が増加しますが、変化率の比(弾力性)は1100万円で最大となりました。
また、幸福感に与える影響力を比較したところ、健康、人間関係に次ぐ要因として、所得、学歴よりも「自己決定」が強い影響を与えることが分かりました。
これは、自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えられます。
 日本は国全体で見ると「人生の選択の自由」の変数値が低く、そういう社会で自己決定度の高い人が、幸福度が高い傾向にあることは注目に値します。

所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

発達障害のお母さんたちのおしゃべりの会「にじいろ会」の定例会開催

倉吉市のカフェ furariさんが「子どもが発達障害かもしれない?」と悩むお母さんたちのおしゃべりの会「にじいろ会」を7月から始めておられます。 10月17日の日本海新聞でも第2回目の会の様子が紹介さ …

NHKテレビ「100分 de 名著」アドラー「人生の意味の心理学」放送

アドラー心理学は実践の心理学です。 「嫌われる勇気」はロングセラーとなっていますが、この本は決して「他人から嫌われる勇気を持とう」という嫌われて生きる方法を書いているのではありません。 私はアドラー心 …

僕は、みんなと同じことをさせられる学校が大嫌いだった。

僕は学校が嫌いだった。小学校も中学校も高校も、みんな大嫌いだった。 僕が通っていた小学校の教育目標には、「みんな明るく元気よく」といった言葉が並んでいた。 僕にはこれがどうしても許せなかった。 全員参 …

個を犠牲にしてまで集団を維持するのは間違っている

「みんなと同じ」「みんなができる」ことほど気持ち悪いことはありません。 しかし、多くの人は「みんなと同じ」平均的な日本人でありたいと思っています。 そんなにみんなと同じになりたいのでしょうか? 優先す …

no image

算数の問題の記述がなんとも微妙で、納得いかない

するどい息子さんです。 こうやって親子で議論になることが素晴らしいですね。 それにしても「米が30.4kgあり、先週3.2kg食べた」とは、細かい計り方をしていますよね。 普段、3.2kgまで計って食 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク