教育

学ぶことを今すぐやめよう「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」

投稿日:24/09/2018 更新日:


「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」クリスティン・バーネット著を読みました。

9歳で大学入学、相対性理論に取り組み、将来ノーベル賞候補とも言われる天才児ジェイク。
ジェイクの両親は、最初特別な支援の必要な子ども達の幼児教育を専門とする専門家や療法士に彼の教育をゆだねていた。しかし、その支援学校に通い始めると、それまで出来ていたこと話せていた単語が彼から消えていくことに母親は不安を覚えるようになった。

教育の専門家が推し進める「子供ができないことをやらせようとする教育」ではなく、「子供が興味のあるものをとことんやらせる」という教育方針に変えたことで、ジェイクの能力はどんどん開花していき、のちに彼はIQ170という高い知能を持っていることさえ判明した。

親は親で「専門家」や「専門医」のいうことを鵜呑みにして、子どもを「普通にさせよう」とする。「普通じゃない部分を治そう」とする。
そもそもこれが間違いです。
障害がどうのではなく「その子がどうなのか」が重要なんです。
その子が「その子らしく」あることが大切です。
もし、ジェイクの母親が専門家の勧める教育システムでジェイクを育てていたら、おそらくジェイクは何もできない、誰ともコミュニケーションの取れない少年として育っていたことでしょう。

2014年に出版された単行本が今月角川文庫で出ています。
『ワンダー 君は太陽』のように映画化されるのではという話もありますね。

「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」内容と感想—子供に寄り添い可能性を伸ばすことについて考えた

知ってることなんて忘れよう ジェイコブ・バーネット

受け入れるだけの学びは、もういらない。
学ぶのをやめて自分で考え始めよう。
byジェイコブ・バーネット

彼は2歳の時に自閉症と診断された。
2~4歳の子どもがすべきことを全然していなかった。
そのために、彼は「特別支援のクラス」に入れられた。とても「特別」すぎて、彼が学ぶことは何もなかった。
決断したことがあった。それは、代数、三角法、他の中学の教科、高校で学ぶ数学、そして大学1年で習う微積分学を2週間で学ぶこと。彼は当時10歳だった。

アインシュタイン、ジョンソン、ニュートンはみんな、天才か? 
それが彼らが特別だった理由なのか? 
天才だったから、それぞれの発見をしたのか? 
まったく違う! それが理由ではない。
彼らがしたすべてのことは、「学ぶことから考えること」へそして「創造することへ移行した」。

みんな何かしらに情熱を持っていて自分ではそれが何かを知っている。
だから、その分野を学ぶ代わりにその分野のことを考えてほしい。
その分野の生徒になる代わりにその分野に”なって”ほしい

「学ぶことを今すぐやめよう」 IQ170の13歳少年が語った、”天才”の条件

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

12月22日に不登校のススメ上映会&お話し会を開催しました

12月22日に虹の会主催で「不登校のススメ」上映会&お話し会を開催しました。 「不登校」という概念をなくしたい! いつもそう考えながら活動しています。 今日来てくれた映画を作った2人の話にはめっちゃ共 …

「8時出勤17時退勤で学校運営をしたらどうなるか」という文科省の研究指定を提案したら

今の教育課程と教員配置では絶対不可能だと思いますが、「8時出勤17時退勤で学校運営をしたらどうなるか」という文科省の研究指定をしてみたらいい。 そうすれば、今の学校の何が問題なのか明確になります。 教 …

大人が学校信仰をやめなければ、いじめはなくせません

いじめで子どもが自殺しても教員に訴えが届かない。 そんな学校なんかに、無理して行かせる必要なんかありません! 命の危険にさらされるような学校になんか行かなくたっていい! 大人が学校信仰をやめなければ、 …

基本的な理解として発達障害、学習障害が本当に分かっている教員はどれくらいるのか?

鳥取県では「特別支援学校教諭免許状」を持つ教員が小学校で2割、中学校では約1割というが、免許状のあるなしに関わらず、そもそも、基本的な理解として「発達障害とは?」「学習障害とは?」が本当に分かっている …

倉吉で「不登校についての教育行政との意見交換会」を行いました

不登校についての教育行政との意見交換会のご案内をしていましたが、今日は「不登校についての教育行政との意見交換会」でした。 平日開催ということもあり、仕事を休んで来ていただいた保護者の方もありました。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク