教育

「強制されることに過度な違和感を持つ」パーソナリティと不登校対応のギャップを考える

投稿日:22/02/2018 更新日:

私の感じていること考えていることを的確に書いてある記事を見つけました。これが理解できる教育関係者が何人いるでしょうか?
「強制されることに過度な違和感を持つ」パーソナリティとは、自分の主義主張を持っているということです。自己主張できる素晴らしいパーソナリティです。最も重要なことです。
このような子が何でもかんでも強制される学校に合わないのは当然です。だから「適応指導」という強制をしてみんなに合わせようとすることがいかに無理な指導であるかがわかりますよね。これが理解できたら、何をしたらいいか分かるはずです。
学校をはじめとする教育機関がやっていることがいかにパーソナリティを理解していないか、個を無視していかに間違った指導をしているかということです。
さらに、このような指導を不登校対策だと考えて疑うこともなく続けています。

関係者から「こんな子は社会に適応できない。このままでは将来のためにならない」という声が聞こえてきそうですが、決してそんなことはありません。自らで自らの道を切り開いていく力を持っているのです。
私も強制されることがだいっきらいです。
「個に応じた指導とは何か」「生きる力とは何か」一から勉強し直す必要があります。

私がこのパーソナリティに気づいたのは3才のとき、保育園に「行かされた」ときです。
こう考えたら自分のすべての行動に納得がいきます。
これはプラスでもマイナスでもありません。まさにパーソナリティという表現がぴったりです。
っていうか、強制されることに違和感を感じない人なんかいません。
人間に痛みを与えられて飼い慣らされた家畜だって感じています。
「やりなさい!」と言われれば言われるほどやりたくなくなります。
だから自分の好きなことをしたらいいです。
好きなことでも飽きることがあります。そしたらまた別の興味のあることをしたらいいです。

「不登校になると将来がない」なんて大嘘

「学校に行かないと将来困るよ」とか「読み書きができないと社会に出てから困るよ」「きちんと学校に行っていないと就職できないよ」という人がいます。さらには「学校に行かないとお母さんが警察に逮捕されるよ」なんていう大嘘をいう教育関係者までいます。
そして、それに従わない子は「診断名」をつけられてその治療、生活改善、登校指導がされます。私はそのような指導を受け入れる方がおかしいと思います。そのような指導に「NO!」といえるこの方が健全だと思います。そのような対応や言葉がどれだけ子どを傷つけているか、それが無気力を生んでいるか、専門家や教育関係者は分かっていないと思います。
だから、日常的に子どもの心を傷つける行為を行っています。さらにやっかいなことが「子どものためだから」と信じて疑わないで行っていることが問題です。

「不登校になると将来がない」なんて大嘘です。社会参加だって社会貢献だってできます。生き方も暮らし方も自分で決めることができます。それは学校に行くとか行かないとかで決まることではありません。
治療、生活改善、指導が必要なのはそのようにいっている教育関係者の方であり、その治療法は環境改善と対応の仕方を変えることです。子どもを変える必要はまったくありません。

「子どもへの対応をどうするか」「子どもをどう変えるか」ではなく、具体的な環境改善をする必要があるのです。
そして、結果やゴールなど決めないで子どもが自分のやりたい放題できる環境を作っていくことが重要です。

「不登校になると将来がない」なんて大嘘 社会参加だってできます

「強制されることに過度な違和感」に納得

現在の学校教育は、何でもこなすマルチ型の人間が評価されるようになっています。逆に一点集中型の子どもたちにとっては、居心地の悪さを感じてしまうということも少なくありません。一点集中型の子の「一点」の部分が、もし学校教育の中になかったら、その子は、さらに大変な思いをして学校に行くことになりかねません。小学校より中学校のほうが不登校生の数が多いですが、おそらく発達の段階で、より個性が強調されるため、周囲との違和感を持つのではないかと思われます。

後藤さんのお子さんは、まだ小学2年生であるため、中学生や高校生の場合とは異なるかもしれませんが、学校の雰囲気に何か違和感を持っており、それをある意味、正直に表現しているとも考えられます。

では後藤さんのお子さんの状況をみてみましょう。
□ 入学してから機嫌よく学校に行ったことが数えるほどしかない
□ 宿題は強制的にやらせ、イヤイヤながらやっていた
□ 「学校の全部が嫌だ! 勉強も大嫌い!」と言って不登校になった
この状態から推測すると、わがままとは異なる「強制されることに過度な違和感を持つ」パーソナリティを持っている可能性があります。

「不登校になった小学生」に親は何ができるか

不登校の原因というのは多種多様で、一概にこれが原因であると言うことは難しいですが、「強制されることに過度な違和感を持つパーソナリティ」が関係しているというのには、すごく納得できます。それは私自身が3歳の時から感じ続けているからです。集団行動ができない、他者との協調性がない傾向のある子どもは「わがまま」で「自分勝手」な子というレッテルを貼られて見られがちですが、それはプラスでもマイナスでもなく、パーソナリティなのです。私は発達障害などの診断名がついているものも「個の持つ特性」だと考えています。だからそれを変えることをする必要はないと思っています。
それを変えたり、治そうとすることによって、ますます生きにくくなります。辛くなっていきます。
「発達障害」の子どもの親御さんと話をすると、「診断名がついたことで安心した」という人が多いです。本人も診断名がついて納得できるケースも多いです。
私の場合も「強制されることに過度な違和感を持つパーソナリティ」を持っているということに強く納得しています。
だから、これからも自分のやりたいことだけをやっていきたいと思っています。自分の合う人たちと付き合っていこうと考えています。

小2で不登校になった娘。親子ともに傷つき、最後に私がたどり着いた答え。

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

愛知教育大学臨床総合センターが教材「先生のための発達障害」を制作、公開

愛知教育大学臨床総合センターが、教員が児童生徒の発達障害について理解を深めるための教材「先生のための発達障害」を制作し公開しています。 発達障害のある児童に対する効果的な対応例の映像とその解説をまとめ …

「発達障害は武器である」ADHDの子どもが本当はとっても良い子である4つの理由

ADHDを障害や病気と診断せず、才能へと導く方法を米の心理学者が発表しました。 日本でも最近になって「発達障害は武器である」という本も出版されていますが、この学術書でも明確に説明されています。 「AD …

「インクルーシブ教育」とはすべての子どもに必要な教育環境です

「インクルーシブ教育」とは「障害のある子ども」のためだけに行うのではありません。 すべての子どもに対して一人一人のニーズにあった適切な教育的支援を「通常の学級」で行う教育のことです。 障害のある子が困 …

考える力をつける「10歳でもわかる問題解決の授業」をうちの塾で採用しました

これ、なかなかいいです。 授業とは、正解を教えてもらってそれを覚えることではありません。 自分で「問題」を考え、「考える力」「最良の解決策を作る力」が必要です。 「どう交渉すれば、テレビゲームを買って …

子どもの発達科学研究所「学校再開へのメッセージ~子どもたちのメンタルヘルスを守るために~」

全国ほとんどの学校が再開しましたが、長期休み明けは不登校になりやすい時期です。 「学校行くのがしんどい」子もいると思いますが、それは自分だけではありません。 休校中はみんなが休んでいるので安心感があっ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク