教育

松谷くんの学習障害はiPadを使うことで障害ではなくなります

投稿日:10/03/2016 更新日:

iPadの使い方は保護者も勉強して子ども本人が使えるようにしていく必要がありますが、学校からは「教室でiPadなどの機器を使ってもいいよ。」といってもらうだけでいいのです。

特別にモデル校などで実践して教員の負担を増やすようなことをしなくても、「持ってきていいよ」と言ってもらうだけでいいんです。

松谷くんの学習障害は、字を書いたり読んだりすることが難しい障害です。
松谷くんは、みんなと同じように紙と鉛筆で勉強をすることが出来ず、「自分には価値がない」とまで思いつめてしまい、不登校になってしまいました。

ある日、松谷くんは「DO-IT Japan」のプログラムに参加しiPadと出会いました。

「これだったら勉強ができる! 作文が書ける! 本が読める!」と思いました。
「iPadは僕にとって教科書であり、ノートであり、鉛筆であり、消しゴムです。

松谷くんにとってiPadは勉強をするための大切な道具なのだと言っています。
しかし、学校がなかなかOKしてくれなかったためにiPadを学校には持っていけませんでした。

先生からは「これが壊れたらどうするの?」とか「ずるいと言われたらどうするの?」などと言われました。
「DO-IT Japan」の先生から学校側に説明をしてもらい、やっと持ち込めるようになりました。

障害のある人、障害のない人、得意分野、不得意分野など、全員が全く同じではありません。
だからこそ、自分にあった学び方の選択が出来る環境が必要なのではないかと、松谷くんは問題提起しています。

大人の人へ「もっと頑張ったらできるんじゃないの?」とか「なんでできないの?」とは言わないでください。

「なんでできないの?」それがわかっていたら、僕たちはこんなに苦しい思いをしてこなくてもよかったと思います。
「なんでできないの?」ではなく「どうやったら一緒にできるようになるか、一緒に考えよう!」って、僕も言ってほしかったです。

読み書きを頑張らせることで、学ぶ機会を奪わないでください。
悪気がなくても、からかったり笑ったりすることは十分に有り得ます。

大人が、こうした障害を理解した上で、子ども達に説明することも必要です。
松谷くんのスピーチはこちらから見ることができます。

なぜできないの?と言わないで…学習障害の少年が感じる日本の教育の欠点とは

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

「置き勉禁止」が別に自由化されなくても持って帰らなくてもいい

最近「ブラック校則」として注目度が上がっている「置き勉禁止」。岐阜市立岐阜小学校の保護者が、校則を変えるため荷物の重量調査をしてほしいと学校に掛け合ったところ、校長が調査を待たずに「置き勉自由化」を即 …

小二の男の子が書いた本「おこるとどれだけそんするか。?」

親も教員もおこり過ぎています。 よくあるのが、いかりに任せて最後に「わかったわね。ごめんなさいでしょ!」と一方的に誘導して「ごめんなさい。」と言わせて納得している大人がいます。 悪いことをしたら、そん …

7月の不登校・ひきこもりの親の会「倉吉トトロの会」に参加

昨日は不登校・ひきこもりの親の会「倉吉トトロの会」に参加しました。 参加者は、中学生、高校生、不登校を経験した20代・30代で今は社会人として働いている子どもさんの保護者の方、教育相談をされているF先 …

自分にしかできないこと、自分だからできること、それが自分の価値

自分にしかできないこと、自分だからできること、それが自分の価値。 だから、自分の土俵、フィールドで勝負したらいい。 他人からどう見られているかではなく、自分はどうしたいのかでしょう。 他人と同じような …

算数が苦手な子 レゴブロックで分数の勉強が分かりやすくなる

レゴブロックを学校に導入するのは大賛成です。 一部の小学校では特別支援学級で休憩時間に使われていますが、通常学級でも算数や図工、数字、計算の補助的な勉強や空間認知にも使えます。 絵を描いたり工作が苦手 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク