暮らし

「HSC」にとって学校ほど過酷な社会はありません

投稿日:13/03/2018 更新日:

そもそも「HSC」にとって、学校ほど過酷な社会はありません。大人であれば、対人関係が苦手であったとしても、それをさほど必要としない働き方を選ぶことができます。しかし、学校という場は全員が同じでなければいけないし、同じであることが求められます。そのなかでちょっとでも変わった行動をしようものなら、いじめの対象になってしまうかもしれない。「学校に適応できないなら社会でやっていけないぞ」とよく言われますが、ある意味、社会よりも過酷なのが学校という場所で、そういう集団の苦しさを誰よりもキャッチしてしまうのが「HSC」だと思っています。

社会よりも過酷なのが学校という場所で、そういう集団の苦しさを誰よりもキャッチしてしまうのが「HSC」。
「HSC」にとって生きづらい社会は、そうでない人にとっても生きづらい社会。「HSC」はこの社会を変えるきっかけになる大切な役割を担っている。

【精神科医が解説】
他人が怒られてるのに私が傷つく、ひといちばい敏感な心を持つあなたへ

学校や社会で生きにくい要因

・学校が多数派の占める外向型の子どもたち向けにつくられているから
・社会も多数派の人の在り方を基準につくられているから

「社会不適応」という言葉も多数派から見た表現であり、HSCから見たら社会の方が個に適応していないんです。
だから、「適応指導」は個人に対するのではなく、社会の側にすることが必要です。
だから、学校や社会の環境調整や関係性を良くしていくことが必要なのです。

生きづらさというのは診断名の有無で判断すべきことではありません。
診断名がなければ生きやすい、診断名があるから生きにくいというのではありません。
「障害」は本人にあるのではなく社会の側にあります。
だから、「障害」というくくりの中での支援ではなく、すべての人が暮らしやすい、生きていてよかったといえる社会を作っていく必要があります。

HSCにとっての学校

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-暮らし

執筆者:

関連記事

代替えテキスト

デモなんかでなく投票行動で自分の意志を表すべき

全国的にも県内でもデモ、デモって大さわぎしていますが、この中に前回の選挙で投票に行った人は何%いるのでしょうか? 「平和な国を作りたい」という願いを実現するためには何が必要で、どんな行動をすべきなのか …

「これがやりたいなあ」と思ったら、今すぐにやってみたらいい

「これがやりたいなあ」と思ったら、やってみたらいい。 「あそこに行きたいなあ」と思ったら、行ったらいい。 「誰かに会いたいなあ」と思ったら、会いに行ったらいい。 「こうなったらいいなあ」と思ったら、し …

マイナンバーなんて全く必要ない!無駄の最たるものです

そもそもマイナンバー制度は「見切り発車」なので、中身は何も決まっていません。 本当におかしな制度なんですよ。 なので、担当者も対応できなくて当たり前なんです。 自治体担当者は上からの命令に従うのが「仕 …

倉吉で4回目「不登校のおはなし会」に参加してきました

今日は不登校のおはなし会に参加してきました。昨年12月から始めて4回目です。 この会のいいところは、文字通りいろんな人たちと「おはなし」ができること、いろんな人たちの気持ちが聴けることです。 よく「相 …

平成29年度版 鳥取市・倉吉市 こどもの発達支援のための社会支援ガイド

鳥取市こども発達・家庭支援センター発行「平成29年度版 こどもの発達支援のための社会支援ガイド」 各機関の一覧だけでなく、それぞれの役割や内容も載っているところ、親の会も掲載されているのがいいですね。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク