教育

フリースクールがある自治体の5割超が公的な機関との連携はない

投稿日:07/07/2016 更新日:

これまでは、学校とフリースクールは合い入れない関係にありましたが、子どもを中心に見ればそれは大人の立場上の都合でしかありません。
「子どもにとって大切なことは何か」という一点で考えれば自ずと答えは出てきます。
なにかというと出てくる「モデル事業」。
教育委員会や学校側からは「フリースクールの実態が見えにくい」という意見が出ていますが、「見ようとしていない」だけではないでしょうか。
「モデル事業」なんかしなくても、日ごろから関係者が子どもについて話し合いの場を持ったり、児童生徒の日ごろの情報交換をしたり、お互いに学校やフリースクールを訪問して生活の様子を見ることはできます。
現状のままでもお互いが実際に出向いたり話をしたりすることで、子どもにとっていい関係を作ることは可能です。
また、各地には不登校の親の会もあり定期的に集まって話し合いの場もありますので、それらの場に教育委員会や学校からも参加することもできます。
教育関係の研修会などでは、保護者の本音を聞く機会がほとんどありませんので、親の会はとてもいい機会になります。
このように、保護者、学校、教育委員会、フリースクールが子どもを中心に据えてお互いに協力体制を整えていくことは可能です。
鳥取県内にもフリースクールがありますが、積極的に保護者、学校、教育委員会をメンバーとした支援会議を定期的に行って情報を共有しながら子どもの教育に当たっているところもあります。
また、「フリースクール」という名はついていませんが、私塾などを開いて個人で熱心に子どもの学習や生活の支援を行っている人もあります。
すでに公的な学校だけでは個々のニーズに対応した多様な学び方をすることは不可能となっています。
だからこそ、フリースクールや私塾の存在意義があります。
保護者の中には学校に対して遠慮がある場合もあるので、教育委員会や学校側からの「子どもや保護者の実態を知る」ための行動がもっともっと必要だと思っていますし、同時に保護者から学校へ積極的にコンタクトを取っていくことも必要です。
まずは「子どもの理解」「不登校というものの本質の理解」。
そのうえで、関係者同士のつながりを深め、何ができるかを相談しながら進めていくことが大切です。

フリースクールがある自治体、5割超「連携なし」

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

卒業式の練習は必要ない、無駄なことが子どもと教員の負担を増やしている

卒業式練習も一回やれば十分です。練習しなくてもいいです。 運動会も音楽会も練習時間を使いすぎです。 普段の体育や音楽の時間で十分です。 今の学校には、この他にもやめたらいいことがたくさんあります。 誰 …

不登校の妹が書いた『卒業文集』が先生から却下された理由は?

自分の思いを書いた素晴らしい作文です。 これって、学校とは子どもの自由がない世界の象徴的な出来事です。 この担任は何が目的なんでしょうか? 納得のいく説明がいります。 いったい何を目的に作文を書かせて …

内申点がついたら学力相応の公立高校に入れないから「学校へ来るな」なんて?

内申点がついたら学力相応の公立高校に入れない。ホントにひどい制度です。 だから、内申点のために嫌でも我慢して中学校に行かなければいけない。 学校って、学びたい人が行ける場になっていない。そしてそれを「 …

不登校の子どもとその親、学校に伝えたいこと

早期の学校復帰を前提とした働きかけによって、子どもたちは追い詰められています。 親もますます追い込まれていきます。 しかし、学校復帰だけを前提とすること自体が間違いです。 人には人の数だけ生き方があり …

倉吉でのぴっかりさんの子育て講演会&実技講習会大成功!

ぴっかりさんの子育て講演会&実技講習会が終了しました。 2日間ともたくさんの方に参加していただき、本当にありがとうございました。 県内はもちろん、岡山から来てくださった方もあり、スタッフ一同感謝してお …

スポンサーリンク

スポンサーリンク