教育

鳥取県内の小学校で平成30年度から英語授業の強行実施の問題点

投稿日:29/04/2017 更新日:

いよいよ鳥取県内の小学校では、課題が山積みのまま英語の授業を強行実施することが決定しています。
はい、これは決定事項です。
「教科化」ということは、「教科書」が作られて担任が「評価基準」をもとに点数、成績をつけるということです。
通知表にも「英語」そして「道徳」でも「1・2・3」とか「A・B・C」とかの3段階(5段階)評定がつけられます。
いったい誰のための、何が目的の教科化なのでしょうか?
まだ準備が整っていないのに、なぜ、県内の学校で「先行実施」するのでしょうか?
まだ「教科書」も「評価基準」もないのに、どうやって成績を判定するのでしょうか?

小学校の英語学習の4つの問題点

多くの問題点がある中で、私が特に問題視しているのが以下の4点。
1.子どものニーズから教科になったのではない
  子どもたちが学校で英語を勉強したい、点数をつけてほしいと思っているのか?
2.教員の多くは教科化には反対している。そもそも指導ができない。
  英語も書けない読めないしゃべれない。
3.授業時間の確保がほぼ不可能
  時間割の中にはこれ以上入れることができない。
  時間割を減らすことをしないで増やすばかりでは、子どもと教員の負担を増やすだけに終わる。
4.担任が評価できない。
  そもそも英会話ができない教員が評価するなんて、かけ算やわり算ができない者が算数の点数をつけるようなもの。
  
子どものニーズではなく、文科省や教委の一方的な押し付け英語はやるべきではありません!
押し付け英語では、これまでの中高6年間でやっていた英語と同じ結果になることは目に見えています。
ともあれ、まずは英語の教科書と評価基準を見てみたいです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

字の「とめ、はね」などの字体や書き順についてはどちらでもいい

漢字の「とめ、はね」などの字体や書き順について、「どちらでもいい」んだから「どちらでもいい」と教えたほうがいい。 そのほうが、教員と子どもの負担が減る。 この他にも学校には「どうでもいいこと」がたくさ …

子どもが学校へ行かなくなったとき、少し休んでゆっくり考えてみる

10月27日に発表された文部科学省の「問題行動調査」で、「不登校の小学生2万7581人 過去最多」という発表がありました。 先日の日本海新聞では「不登校の小学生、過去最悪」という見出しでした。 私は「 …

学校に行かなくても子どもは成長している「さなぎ~学校に行きたくない~」

学校に行かなくても子どもは成長しています。 どんなところにいても子どもは自ら学習しています。 しかし、学校だけが学習の場ではないのに、子どもは学校教育に適応しなければならないと世の中は決めつけています …

日数稼ぎのための休業、再開なのか? 学校はなんのため誰のためにあるのか?

鳥取県教育委員会は徹底した感染予防対策を講じた上で3月18日より学校再開することとしました。 併せて、保護者に向けて教育長緊急メッセージを発しました。 学校再開の理由として「長期間にわたる休校により児 …

他県に勝つため?学力テストのための受験対策授業の競争なんて意味がない!

沖縄県庁講堂で開かれた小中学校の校長会。 そこで、諸見里県教育長はこう切り出しました。 「今年度の学力テスト、本当に本当に本当にありがとうございました。特に小学校では昨年度24位から20位ですよ。20 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク