教育

大学入試での発達障害のある受験生に対して受験上の配慮の例

投稿日:11/03/2016 更新日:

発達障害の人が入学試験を受ける際に、さまざまな困難があることがあります。
今年度の入学試験はほぼ終了しましたが、来年度以降に受験する予定のある人は知っておくといいと思います。

大学入試センターが実施しているセンター入試(平成27年度入学者選抜試験)では、発達障害のある受験生に対して次のような「受験上の配慮の例」が設定されています。

すべての科目において配慮する事項(例)
試験時間の延長(1.3倍)
チェック解答
拡大文字問題冊子の配付(一般問題冊子と併用)
注意事項等の文書による伝達
別室の設定
試験室入口までの付添者の同伴
リスニングにおいて配慮する事項(例)
1.3倍に延長(連続方式)
1.3倍に延長(音止め方式)

文部科学省によると、入試や単位認定等のための試験では、「評価基準の変更や及第点を下げる」等は合理的配慮ではなく、障害のある学生の能力・適正等を適切に判定するために、「障害のない学生と公平に試験を受けられるよう」配慮することが合理的配慮であるとしています。

チェック解答の例、状況報告書の例については、平成27年度大学入試センター試験受験上の配慮案内に詳しいです。
これを読むだけでも大変ですが。。。

大学入学試験受験上の配慮案内(大学入学センター)

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-教育

執筆者:

関連記事

全国学力テストへの対応は今後もしっかり監視していきたい事例

全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われた「全国学力テスト」で小学6年生の国語が全国で最下位だった静岡県の川勝知事が成績が低かった学校の校長の名前を公表すべきだという考えを示した。 川勝知事は9日の …

文科省「不登校に関する実態調査」平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書

実は文科省が「不登校に関する実態調査」で不登校のきっかけについて「当事者への調査」を平成18年度に実施し、平成26年には不登校生徒に関する追跡調査報告書をまとめています。 この報告書は不登校理由も多様 …

公立小学校に花まる方式導入で朝の時間が変わる?!

「花まる学習会」が公立小学校と一緒に取り組みを始めるということで、話題になっています。 4月にスタートする「官民一体校」ではどんなことをするのかというと・・・ 公立小学校のカリキュラムの中に、花まる学 …

子どもの学びサポーターズセッションレポート「学びにくさ」を考える

子どもは一人ひとり違うのに、画一的な学校に入れようとすることは不可能です。 学校に行かなければいけないとするから「不登校」という概念が生まれます。 いつどこで学んでもいいとなれば「不登校」という概念す …

私が早期退職した理由のひとつが自分の命と健康を守るため

私がなぜ教員を早期退職して今の活動をやっているのか? 途中で辞めないで教員を続けていたら死んでいたかもしれないからです。 自分の健康と命を守ために辞めました。 「学校が理由」で子どもも教員も自殺してい …

スポンサーリンク

スポンサーリンク